ゴルフをしている人を見ると、ゴルフキャップを必ずと言っていいほど被っています。
プロであれば、企業のロゴの入っているものを被っている人もいますよね。
テレビや新聞、雑誌などでもそのような写真をよく見かけます。
そこで、疑問なのが被らないとルール違反になってしまうのか？ということです。
これについて解説します。
プロはもちろん、アマチュアの人でもほとんどの人が被ってプレーをしています。
そのため、多くの人はルール上被らなければならないものだと認識していると思いますが、ルールではそのような決まりはありません。
ルールではゴルフキャップを被らなくてもプレーすることができるということになります。
ルールでは、ゴルフキャップを被る義務はなく、そのままプレーをすることに問題はないはずです。
ですが、実際にはみんな被っています。
ではどうして、被っているのでしょうか？
理由はいくつかありますが、まずは安全性という理由です。
ゴルフ場では、1人でプレーをするのではなく他のプレイヤーもプレーをしています。
打ったボールが頭に当たってしまうということもあります。
頭に当たったときにゴルフキャップを被っていれば多少でも衝撃を和らげることができます。
そのため、被ることが推奨されることも多いと言われています。
ゴルフ場によっては、ドレスコードで被らなければならないという決まりになっているところもあります。
ゴルフキャップを被ることで、熱中症の予防にもなります。
夏などの日差しが強い日に、ゴルフキャップなしでプレーをすると、直射日光によって温度がどんどんと上昇してしまい、熱中症になってしまう場合があります。
被ることで、体内の温度を上昇させるのを防げます。
また、紫外線から肌を守るということもできます。
長時間紫外線を浴びるのは、肌にとっては良くないと言われています。
このような理由でほとんどの人が被ってプレーをしているのです。
ゴルフでは、ゴルフキャップを被ってプレーしている人がほとんどです。
ですが、ルールでは被らずにプレーしても問題はありません。
では、なぜ多くの人が着用してプレーをするのかということですが、安全面、あるいは健康面での理由からということです。
ゴルフをするときには、忘れずに準備しておきましょう。